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引っ越し業者の作業員がアルバイトだと不安という声をよく聞きます。
確かに、引っ越しは大切な家具や家電製品を扱う仕事なので、ベテランの作業員に任せたいと思うのは当然です。
しかし、すべての引っ越し業者がアルバイトばかりとは限りません。
多くの引っ越し業者では、正社員のベテラン作業員とアルバイト作業員を組み合わせて作業を行っているからです。
山口県 男性
引っ越し業者選びをどこの業者にすれば良いのか悩んでいます。
友人に聞いた話なのですが、「繁忙期は作業員のほとんどがアルバイトだから引っ越し業者に依頼するのは心配」だと言っていました。
アルバイトだから悪いいうわけではないのですが、大切な家具、家電製品があるためできればしっかりとしたベテランの作業員に運んでほしいからです。
そこで質問ですが、ベテラン作業員が多い引っ越し業者はどこを選んだら良いのでしょうか。
どうぞ宜しくおねがいいたします。
店長シバ
ご質問の内容を下記のようにまとめてみました。
ご質問ですが、作業員のすべてがアルバイト作業員ということは少ないようです。
大手の引っ越し業者では、ベテラン作業員の補佐にアルバイト作業員を配置するというパターンを取っているからです。
具体的には、二人の作業員体制でしたら、どちらか一人が正社員となり他の方がアルバイト社員になるようです。
引っ越しの多い繁忙期は、作業員が不足になるためアルバイトが割合が増えるようです。
閑散期に関しては、引っ越しの依頼自体が少なくなることから、ベテランの作業員の割合が多くなるのではないでしょうか。
今後、2024年問題で作業員の不足が起こるようになるためこのような傾向が強まるのではないでしょうか。
この対策としては、アルバイト作業員が増える繁忙期を避けて閑散期に引っ越しを計画する方法もあります。
「大切な家具とか家電製品が心配」では、自宅訪問見積もりのときに担当の営業に相談してみても良いと思います。
大切な荷物の取り扱いの交渉をしておくのですが、それに対する対応方法を業者に深堀して質問してみたらいかがでしょうか。
また、一括引越業者見積もりサービスを利用するときにベテラン作業員にしてほしい、の要望を業者に伝えるのも良いと思います。
どうしてもベテラン正社員にこだわりがあるのでしたら、自宅訪問見積もりの機会を利用して「ベテランの作業員にしてくれ」と交渉してみる方法もあります。
以前ですが、店長シバの単身引っ越しでも、正社員1名、アルバイト1名の構成で引っ越し作業を経験したことがあります。
それとなく作業を観察していたのですが、ベテラン作業員がアルバイト作業員に随時的確な指示をすることで、無駄な動きのない連携プレーができているようでした。
アルバイト作業員といえど、大手業者ですと、連携した作業の仕方を教育されているのか問題は無いように見えました。
しっかりと責任をもって荷物の作業に対応してくれましたので、アルバイト作業員が気になるならば大手業者を選ぶことも一つの方法かもしれません。
万が一、「破損、傷、紛失」などのトラブルも気になるところです。
契約をする前に万が一のこれらの対応も確認しておきましょう。
対応の確認では口約束で終わるのではなく、大事なことは必ず契約書に記載をすることが大切です。
また、「引っ越し後の痂疲は3ヶ月以内に業者に通知申告をする」ことになっていますので、業者の対応に問題があった場合はこの期間に業者に連絡をしましょう。
どうしても解決ができないと判断した場合は、「第三者機関、弁護士」に相談する方法があります。下記のそのような場合の手順をまとめておきましたので参考にしてください。
なにかの問題が起きたときは、3ヶ月以内に業者に痂疲を通知申告する手順をまとめました。
これは民法第640条に基づいているのですが、「引渡しの日から3ヶ月以内に瑕疵を発見した場合、買主は売主に対して瑕疵担保責任を主張することができる」と定められています。
つまり、依頼者は引っ越し後の瑕疵を発見した場合、3ヶ月以内に引っ越し業者に通知申告することで、瑕疵担保責任を主張することができるわけです。
引っ越し後の瑕疵を発見した場合、以下の手順で引っ越し業者に通知申告するようにしましょう。
具体的な通知申告方法の手順
上記の方法で通知申告しますが、できるだけ記録が残りやすい方法を選択することにしましょう。
通知申告する内容
上記のような通知申告内容となるのですが、ここで一番大切なことは痂疲の部分を写真などに記録しておくことです。
上記の権利を行使するためには、引っ越し完了後から3ヶ月以内に引っ越し業者に瑕疵を通知・申告する必要があります。
また、3ヶ月を過ぎると瑕疵担保責任を主張できなくなる可能性が高くなりますので、期日を守って通知申告をする必要がありますので注意しましょう。
店長シバもアルバイト作業員には不安を持ったことがありました。
そこで訪問見積りの機会を利用して「ベテランの作業員も入れてほしい」と作業員の構成の確認をしました。
すると、そもそもベテラン作業員1名にアルバイト作業員1名の構成であることを教えてもらえました。
それでも多少の不安はあったのですが、当日のアルバイト作業員の動きを見て驚きました。
ベテラン作業員が中心になって、アルバイト作業員に的確な指示をし、その指示に従って上手に作業に集中していたからです。
上手な連係プレーというのでしょうか、大手引っ越し業者でしたが、アルバイト作業員と言えど、しっかりした教育を受けていることを確信できました。
ですので、もしアルバイト作業員が1名含まれるような構成を予想できるならば、大手引っ越し業者を選択するのも間違いでは無いかもしれません。
引っ越し業者の作業員にアルバイト作業員が混ざることが不安なときは以下の点に注意しましょう。
当日アルバイト作業員が混ざることが不安なときの対策方法