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不動産賃貸で契約後に同居人を増やしたり、ペットを飼い始めたりしたい場合、どのような手続きが必要なのでしょうか?
また、これらの行為によって賃料が変更になる可能性があるのでしょうか?
本記事では、不動産賃貸で途中から同居人、ペットを飼う際の注意点について解説します。
東京都 女性
賃貸アパートに一人暮らしで住んでいるのですが、途中で彼氏と同居を始めたいと考えています。
契約書には同居人は認めると書いてありますが、何か手続きが必要でしょうか?
また、賃料は変わりますか?
神奈川県 男性
賃貸マンションに住んでいるのですが、途中で犬を飼い始めたいと考えています。
契約書にはペット飼育不可と書いてありますが、大家さんに許可を得れば飼うことは可能でしょうか?
また、許可を得た場合、賃料は変わりますか?
店長シバ
不動産賃貸で契約後に同居人を増やしたり、ペットを飼い始めたりしたい場合は、必ず事前に大家さん、もしくは管理にしている不動産会社に許可を得る必要があります。
許可を得ずに同居人やペットを飼ってしまうと、契約違反となり、退去を余儀なくされる可能性があるからです。
また、賃料が変更になる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
賃料が増えるケース
同居人やペットを飼うことで、大家さんの負担が増える場合があります。
例えば、水道代や電気代などの共益費が増加したり、建物の劣化が早くなったりする可能性があるからです。
このような理由から、同居人やペットを飼う場合、賃料が増額されるケースがあります。
賃料の増額幅は、大家さんによって異なりますが一般的には10%〜20%程度です。
店長シバの友人にもセキセイインコをマンションで飼っている人がいたのですが、ドンドン繁殖してしまい、たまにケージからだすため、柱や壁に噛みキズが付いてしまい、そのリフォーム代金に100万円以上のお金がかかった話を聞いたことがありました。
これは極端な例ですが、このようになるとペットによるトラブルの確率も高くなるようです。
事前に確認しておくべきこと
同居人やペットを飼うことが予想されるときは、以下の点を必ず確認しておきましょう。
まずは契約書の内容の確認です。
契約書に同居人やペットに関する特約事項が記載されているかどうか確認しましょう。
同居人の契約内容を確認する
ペットの契約内容を確認する
これらの条項に違反していると、契約違反となり退去を要求される場合もあります。
契約内容を確認後、大家さんに連絡し、同居人・ペット飼育の許可を申請する必要があります。
連絡方法
契約書に記載されている連絡先
管理会社に依頼
大家さんへの直接訪問
申請に必要な書類
同居人・ペット飼育申請書
住民票
連帯保証人の同意書(同居人の場合)
ペット飼育許可証(ペット飼育の場合)
契約内容の変更
契約書に同居人・ペット飼育に関する内容を追記
賃料の変更(必要な場合)
敷金・礼金の追加徴収
ペット飼育の場合、敷金・礼金が追加徴収される可能性があります。
連帯保証人の追加
同居人の場合、連帯保証人を追加する必要があります。
同居人・ペット飼育によって、賃料が変更になる場合があります。
同居人
同居人数が増えると、共用部分の利用料や水道光熱費の負担が増加するため、賃料が上がる可能性があります。
ペット
ペット飼育に伴う設備の劣化や衛生面への配慮から、賃料が上がる可能性があります。
賃料変更の有無や金額については、大家さんに確認する必要があります。
同居人・ペット飼育によって、火災保険料や共用部分の利用料などの費用が変更になる場合があります。
ペット飼育の場合は、ペットの種類や大きさによって、特別なルールがある場合があります。
大家さんの許可なく同居人・ペットを飼育すると、契約違反となり、退去を要求される可能性があります。
許可を得た場合でも、契約内容をよく守り、トラブルにならないように注意しましょう。
不動産賃貸で途中から同居人、ペットを飼う場合は、必ず事前に大家さんに許可を得る必要があります。
また、賃料が増額される可能性もありますので事前に契約書を確認しておきましょう。
同居人やペットを飼うことでトラブルにならないように下記で説明する点に注意しましょう。