郵便局の活用で引っ越し費用を安くするマネー術

 

 

郵便局の活用で引っ越し費用を安くするマネー術

 

 

郵便局「ゆうパック」の利用に目を付けた理由は、支払うコストをこちら側で安く調整ができることです。

 

「支払うコストをこちら側で調整できるってなんのこと？」

 

まず、郵便窓口では、「ゆうパック」の支払いに、今まで現金払いのみ対応でしたが、2020年2月から郵便窓口でもキャッシュレス決済が導入されクレジットカード決済をすることができるようになりました。

 

つまり、クレジット決済をすることによってカードポイントを貰えますので、その分の費用を安くすることができます。

 

次は、家に眠っている「通常切手、記念切手」があれば、それを使って「ゆうパック」などの利用代金を安くすることを考えましょう。

 

でも、これだけの節約では満足できない、と言う方には、引っ越し業者の「単身パック」で収まることできない荷物を郵便局の「ゆうパック」を利用して送ることにしましょう。

 

2024年10月からの郵便料金の値上げでも上記の方法が有効だからです。

 

例えば、郵便局のゆうパックを利用するならば、クレジットカード、もしくは、家に眠っている切手、記念切手などで支払いをします。

 

もし、家に眠っている切手や記念切手がないならば、金券ショップで定価より安く購入してきて節約をします。

 

 

郵便局「ゆうパック」で引っ越しの料金シュミレーションを試してみる

 

郵便局「ゆうパック」の利用を前提とした場合、知らなければならないことはゆうパックサイズと料金です。

 

「ゆうパック」で配送できる荷物のサイズは、最大で「サイズ3辺合計170cm以内、重さ25kgまで対応」となり、ボックスサイズ＋あて先別で料金計算するというものです。

 

ボックスサイズは、タテ・ヨコ・高さの三辺の合計でサイズが決まり、「3辺合計の最大が170cm以内、重さ25kgまで」ということになります。

 

料金は、荷物の量によって最大170サイズのボックスより小さくなれば料金も安くなりますのと、ボックス自体を自分で調達すればボックス料金も安くなります。

 

例として、「東京から東京、170サイズ」で配送した場、割引を含めたゆうパック料金をシュミレーションしてみました。

 

「ゆうパック×1個、170サイズとして、持込割引の場合-120円 x 1 個、同一あて先割引の場合 -60円 x 1 個、差出地:東京都 → 宛先地:東京都」の条件で計算をしてみますと1個あたりの配送料金は2,160円になります。※料金は2022月11月時点

 

上記は通常ゆうパック料金でのシュミレーションとなりますが、ゆうパックスマホ割の運賃を適応させれば、基本運賃から180円引きとなりますので、スマホ割が該当するのならばこちら含めて計算してみました。

 

 

（参照：JP日本郵便 公式2022年11月更新）

 

荷物の量が少なくて「ゆうパック」だけで引っ越しを済ませることができるならば、さらに安い引っ越し費用で終わらすことができます。

 

早速、郵便局の「ゆうパック」公式サイトから費用計算のシュミレーションだけでも試してみることをおススメします。

 

郵便局窓口で「ゆうパック」の支払いにキャッシュレス決済を利用して安くする

 

 

 

郵便窓口で利用できるキャッシュレス決済では、クレジットカードの他、電子マネー、スマホ決済でも支払うことも可能です。

 

郵便局でクレジット決済ができない商品とサービス内容

 

• 郵便料金または荷物（ゆうパック、ゆうメールなど）運賃
• 切手、はがき、レターパックなどの販売品
• （切手販売は1回の取引において10万円が上限額）
• カタログ、店頭商品などの物販商品

 

• 印紙
• 宝くじ
• 代金引換郵便物等の引換金
• 税付郵便物の関税
• 地方公共団体事務（各種証明書等の交付、バス回数券の販売などの受託事務）

 

郵便局で利用可能なクレジットカード決済のブランドとは

（2022/7月時点）

利用可能な決済ブランド	Visa MastercardR JCB アメリカン・エキスプレス ダイナースクラブ 銀聯

 

郵便局で利用可能な電子マネーとは

電子マネー	iD WAON QUICPay
交通系	Kitaca Suica PASMO TOICA manaca ICOCA SUGOCA nimoca はやかけん ※PiTaPaは利用できません。

 

郵便窓口で利用できるキャッシュレス決済では、多くのクレジットカードや決済方法に適応しているのですが、自分の持っているカードがキャッシュレス決済に対応しているのかを確認しておくことが大切です。

 

郵便局で利用可能なスマホ決済とは

スマホ決済	ゆうちょPay au Pay d払い J-Coin Pay LINE Pay メルペイ PayPay 楽天ペイ（RPay） Alipay（アリペイ） WeChat Pay

 

キャッシュレス決済を導入している郵便局とは

 

郵便局の「ゆうパック」は、クレジットカードで決済をすることができるようになりましたが、郵便窓口では導入されたキャッシュレス決済を利用できるのか確認をしておきましょう。

 

キャッシュレス決済ができる郵便局の確認方法は、郵便局の公式サイトから調べることができます。

 

「参照：JP郵便局・ATMを探す 公式参照」から「利用条件からさがす」をクリックし、「キャッシュレス」にチェックを入れて検索をします。

 

金券ショップのノウハウを利用して「ゆうパック」をもっと安くする

 

 

金券ショップ的なノウハウで「ゆうパック」をもっと安くするでは、家の引き出しに眠っている「通常切手、記念切手」を利用して「ゆうパック」の支払いをする、という手法です。

 

この方法ですと、家に余っている普通切手や、お父さんが収集していた昔の記念切手があれば、それを利用して「ゆうパック」の料金を浮かすことができます。

 

郵便局の「ゆうパック」を切手で購入する場合は、切手の額面と「ゆうパック」の金額の対価で購入することができます。

 

購入するときの手数料などはありません。

 

「ゆうパック」の支払いで、郵便局に切手を複数枚持っていくときは、切手の額面を揃えて、20枚づつ袋に入れるのも良い方法です。

 

他にも、紙に貼りこむ「台紙張り」にしてからの持ち込む方法もありますので検討しましょう。

 

「台紙張り」とは、切手の数が多い場合、額面がバラバラの場合、額面を揃えて20枚づつくらいにまとめて紙に貼る方法です。

 

なぜ、このような手間をかけるのかと言いますと、忙しい郵便窓口にバラバラの状態で切手を持っていくと、それを数えるだけでも大変な作業になるからです。

 

郵便窓口はいつも忙しいので、局員に少しでも手間をかけさせないように金券ショップ的な工夫が必要だからです。

 

台紙張りをするときは、いらないチラシ、パンフレットなどの裏側に切手を計算しやすく並べて貼っていけばOKです。

 

切手を台紙張りにして持ち込めば、郵便窓口も手間が省けることから喜んで対応してもらえます。

 

 

「ゆうパック」の支払いで手元に切手がない場合は金券ショップで購入する

 

 

 

万が一、切手が手元にない場合は、金券ショップで切手を購入してから「ゆうパック」の支払いをすることをおススメします。

 

金券ショップでの切手の販売金額は、お店によって違いますがおおよそ額面の90％前後で購入をすることができるからです。

 

金券ショップで切手を90％で購入できたら「ゆうパック」はおおよそ10％割引で購入できたことになります。

 

元店長シバは、この割引率10％の節約効果に対して、かなり大きな節約と感じています。

 

 

引っ越し費用を激安にする裏ワザ！元店長シバ店長が教える節約術