レンタカーで引っ越しすると費用はいくら？メリット・デメリット＆注意点

 

 

 

上記のトヨタトラックは、リアタイヤの径が小さいため、荷台の高さが低く、荷台にタイヤハウスが無いことから、荷物をつむ作業が楽になります。

 

荷物の量では、単身やや多めの引っ越しに向いていますが、ロープ掛けなどの技術が必要になる可能性があるので注意です。

トヨタ　トラックから参考

 

引っ越し繁忙期のトラックレンタルは予約が集中しますので、複数のレンタカー会社をチェックしておきましょう。

 

レンタカー引っ越しの詳細情報｜費用・注意点・おすすめポイント

 

レンタカーで引っ越しを検討している方のために、詳細な情報をお届けします。

 

レンタカー引っ越しは、費用を抑えたい方や、自分のペースで引っ越しをしたい方におすすめの方法です。

 

しかし、注意点もいくつかありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

 

レンタカー引っ越しの費用とは

 

レンタカー引っ越しの費用は、以下の要素で決まります。

1. 車種:
   軽トラック、1トントラック、2トントラックなど、車種によって料金が異なります。
2. レンタル期間:
   6時間、12時間、24時間など、レンタル期間によって料金が異なります。
3. 走行距離:
   走行距離に応じて、ガソリン代がかかります。
4. 保険:
   免責補償制度などに加入する場合、別途料金がかかります。
5. オプション:
   台車や毛布、荷台の幌、段ボール、紙テープ、養生、などのオプションを借りる場合、別途料金がかかります。

 

参考までに、トヨタレンタカーのトラック（T1クラス）の場合、6時間6,050円?、12時間7,150円?、24時間9,570円? が基本料金となります。（2024年10月現在）

 

その他、ガソリン代、高速代、駐車料金なども必要となります。

 

また、荷台に幌などが付いていないならば、幌を借りるのですが、天候が急変した時は他に人も借りたいので、無くなることもあるようです。

 

 

レンタカー引っ越しの注意点

 

1. 運転免許:
   引っ越しに使用するトラック応じて運転に必要な免許証を持っているかを確認しましょう。
2. 荷物の積み込み:
   荷崩れを起こさないように、荷物をしっかりと積み込み、固定をする技術がひつようになります。
3. 交通ルール:
   トラックの高さや幅などを考慮し、安全運転を心がけましょう。特に、トラックの高さによってはエントランスに侵入することもできない車種もあるからです。
4. 体力:
   荷物の積み下ろしはコツが必要で、作業は重労働となります。体力に自信がない方、気分で始めた方は、知人、友人に手伝ってもらうなど計画を立てておきましょう。
5. 時間:
   引っ越し作業には、予想以上に時間がかかります。時間に余裕を持って計画を立てましょう。
6. 天候:
   雨天の場合は、荷物が濡れないような対策が必要となります。トラックの幌を借りるか、雨対策グッズを用意しましょう。ただし、荒天の時は他の人も同じことを考えるので、幌などの引っ越し資材を借りる時は早めに予約することにしましょう。

 

レンタカー引っ越しの向き不向きとは

 

レンタカー引っ越しをおすすめする人

1. 費用を抑えたい方:
   引っ越し業者に依頼するよりも費用を安く抑えられます。
2. 自分のペースで引っ越ししたい方:
   時間に縛られることなく、自分のペースで引っ越し作業ができます。
3. 荷物が少ない方:
   単身者や荷物の少ない方に向いています。
4. 体力に自信のある方:
   荷物の積み下ろしなど体力を使う作業があります。
5. 運転に慣れている方:
   トラックの運転に慣れている方であれば安心して利用できます。

 

レンタカー引っ越しをおすすめしない人

1. 荷物の量が多い方:
   荷物の量が多い場合は、複数台必要になったり、積み込みが大変になります。
2. 大きな家具や家電がある方:
   大きな家具や家電は、運びにくく、破損のリスクもあります。
3. 体力に自信がない方:
   荷物の積み下ろしは重労働です。
4. 時間に余裕がない方:
   引っ越し作業には、予想以上に時間がかかります。
5. 運転に慣れていない方:
   トラックの運転に慣れていない方は事故のリスクがあります。

 

レンタカー引っ越しは、費用を抑えたい方や、自分のペースで引っ越ししたい方におすすめの方法です。

 

ただし、注意点もいくつかありますので、レンタカー引っ越しに向いているのか、むいていないのか、もしっかりと確認しておきましょう。

 

レンタカー引っ越しを成功させるためには、計画性と準備が大切です。

 

荷物の量や種類、移動距離、天候などを考慮し、余裕を持った計画を立て、必要な準備をしっかりとしておきましょう。

 

元店長シバのレンタカー体験談

 

実は、私も以前、レンタカーで引っ越しをしたことがあるんです。

 

その時は、単身パックのサイズよりも荷物の量が多かったので、1トン弱のレンタカーを借りる一択で準備を進めていきました。

 

暑い8月の下旬で、晴天のときでした。

 

実際では、段ボールを荷台に積むのは簡単だったのですが、ちょっと大きめの冷蔵庫とベットにはてこずりました。

 

シングルベットの枠が大きく、重いのですよ。

 

特に、冷蔵庫は、トラックの荷台まで運ぶことはできたのですが、これを固定するロープ掛けの方法を知らなかったため困り果てました。

 

結局、荷台に上手に積み込むことができなかったため、作業は1回で終わらずに、2回ほど往復したことを覚えています。

 

以前、大手引っ越し業者の作業員と話したことがあるのですが、新人のアルバイトですと引っ越し作業に慣れていない場合は、とても大変な作業ですので１、2日くらいでへばってしまうことが多いそうです。

 

つまり引っ越しとはそれほど疲れる作業なのです。

 

ましてや、普段身体を動かすことをしていない人には、次に日にかなりの影響があることを覚悟しなくてはなりまえせん。

 

少し心配だったのは、幌なしのトラックを予約しておいて当日雨になったときのことです。

 

この件をレンタカー会社に質問してみましたら、幌には数があるそうですが、他の人から予約が入っていれば無くなるそうです。

 

つまり早い者勝ちということだそうです。

 

ついでに、幌がなくなった時の対応についても質問をしてみました。

 

その場合は「車を変更する」しかないそうです。

 

当日は雨、幌もなくなっていたならば、当然雨に対応した車も無くなっているのではないかと思ぅたのですが...。

 

さらに、「雨に対応した車がなければどうすんの？」と聞きますと、「あとは自分で何とかしてください」とつれない返事がかえってきました。

 

大手自動車メーカーの看板を上げているレンタカー会社で起こった出来事でした。

 

他にも、作業で必要となる台車の件で質問をしてみました。

 

「台車のレンタルは大丈夫ですか？」

 

これも、さきほどと同様の答えがかえってきました。

 

「台車は数台の用意があるのですが、なくなったらごめんなさい」ということでした。

 

はっきりわかったことがあるのですが、レンタカー会社では車をレンタルするのみですので、引っ越しの対応に関しての準備は考えていないということのようです。

 

「そのぶん費用が安いのだから、後は自分でなんとかしてくだい」と、聞こえてくるのがわかりました。

 

 

レンタカー引っ越しで準備したこと

 

元店長シバが予定していた車両は、後輪がダブルタイヤのトラック850�sタイプ、もしくは、ワンボックスタイプでした。

 

ダブルタイヤのモデルは、荷物の積み下ろしが楽になるので必須だったことと、荷物の量の具合からトラック850�sタイプがピッタリだ思ったからです。

 

どちらを選ぶかは、引っ越し日の天気と荷物の量次第と言うわけでしたが、事前に荒天になることが予想されるのであれば、迷わずワンボックスのレンタルを考えていました。

 

ただ、自分一人のお気楽な引っ越しでしたので、気分的には楽々だったのですが、一点だけ気になることもありました。

 

それは、荷台に荷物を固定するためのロープ掛けの仕方です。

 

荷物を固定するロープ掛けに関しては初心者でしたので、早速、ユーチューブ動画を検索してノウハウを学ぶことを考えました。

 

下記は、元店長シバが学んだロープ掛けの動画ですので、気になる方は参考にしてください。

 

事前に、ロープ掛け動画で練習をする

 

結局、単身、荷物やや多め、距離7キロ、幌なし850キロトラック、天気好天の単身引っ越しとなりました。

 

後は、自分の体力を信じて、単身引っ越しをするだけです。

 

引っ越し作業の開始は朝10時からと決めました。

 

移動距離はおおよそ7キロくらいと近場の引っ越しだったからです。

 

最初の苦労は、引っ越しに必要な段ボールの調達でした。

 

予想外にてこずった無料段ボールの調達

 

無料段ボールでは、近くの薬局とスーパーで貰ってくることを考えていたのですが、もらうために数件の薬局とスーパーをまわってみると、お店によっては嫌な顔をされることもありました。

 

特に、小さい薬局ですとその傾向が強く、中堅のスーパーですと、散らかさなければOKという感じでした。

 

段ボールの調達は、意外と、大変な作業だということを知りました。

 

次の苦労では、小型冷蔵庫でした。

 

これは重量があったので、積み降ろしに苦労させられ、重量があるため固定させるためにロープをかけたのですが、初心者でしたので、うまくできず、搬送中で何度も車を停めて緩みチェックを繰り返すことになりました。

 

さらに、荷物を積むときもコツがあって、荷物同士が支えるように積みこむことが大切だそうです。

 

あとで、引っ越しプロの人にアドバイスを受けたのですが、荷物を積むだけでも難しいことがあるようでした。

 

結局、何度も何度も積み方を工夫したり、ロープ掛けを試してみたりしたのですが、どうしてもうまくいかず、新居まで２回も往復したことから、時間がかかってしまい延長料金を支払う失敗となりました。

 

やれやれ、少なくとも「良い汗をかけた」という感じでしょうか。

 

なんにしても、事故がなかっただけでも幸いということです。

 

それから時間が経ち、今では、引っ越し業者一択で引っ越しをしているのですが、レンタカーで引っ越しをしたあの時の事を思い出すと、確かに、多少の費用の節約はできたのですが、同時に、リスクと失うものの大きさもあったように思います。

 

ただ、荷物の量によってレンタカー引っ越しの難易度も変わりますので、大丈夫だと判断するならば、良い思い出になるのでチャレンジしてみることもおすすめです。

 

レンタカー引っ越しの準備はホームページから始める！

 

レンタカーで引っ越しをするときは、下記のような「お引越し」を謳い文句にしているレンタカー会社を参考にすると便利です。

 

 

【レンタカー引っ越し】費用を抑えて自分らしく！元店長シバが体験談を交えて解説

 

 

 

【レンタカー】引っ越しのQ&A｜よくある質問

 

 

レンタカー 引っ越しのQ&A｜よくある質問をまとめました。元店長シバが答えていますのでぜひこちらも参考にしてください。