赤帽引越し業者を検証してみました
赤帽便 引越を検証しました 目次
その1、赤帽便ってどんな会社なの
その2、赤帽便の引越しプランとは
その3、管理人の引越し見積もり結果とは
(2016/3月現在の情報)
赤帽便とは、
全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会と言う名称で
東京都台東区に本部があります。
赤帽の業務は軽貨物自動車による軽運送業としてですので、
都会の狭い路地裏、
あるいは山間部の農道、林道と機動力を発揮した配送業務ができます。
赤帽便を引越しに使うときは、荷台スペースの関係もあることから、
よく検討してから選ぶことをお勧めします。
荷台のスペースを考えると、
荷物の少ない単身、学生の方の引越しが最適を思います。
・時間制料金
2時間、3時間、4時間、8時間、そして9時間を越える場合で計算します。
・距離制料金
距離制料金とは30kmまでの料金、31〜40kmまでの料金、
41〜50qの料金、そして50kmを超える場合料金として計算します。
どちらの料金プランを選んだら良いのかは、
荷物が多めで作業時間が多くなる場合でしたら時間制、
距離がやや遠くて走る時間が多くなる場合は距離制
と考えれば良いのではないでしょうか。
荷物が少なく近距離でしたら作業もサッサッと終わる場合は、
時間制を選んだ方が良くなります。
荷物が少なくても距離がそこそこある場合は、
走っている時間が増えますので距離制を選ぶほうが良くなります。
基本料金はこれを元に計算にするわけですが、
他にも料金の加算して計算しなければならない項目があります。
引越しの時間、距離が延長するとそれに伴い料金は加算があることと、
祝休日を選んだ場合も加算があります。
それ以外では、高速代金、駐車料金、階段1Fごとに料金加算、
養生料金は必要であれば加算、
基本の作業員は1名ですが増やした場合は料金加算となります。
他にも、作業内容に関してですが、
基本的にドライバーが荷物の積み込みと、
積み下ろし作業をやってくれるそうですが、
1人の作業員のみですので自分も手伝いをするそうです。
どうしても作業をすることが嫌な方は、
赤帽便の作業員を増やすこともできるそうですが、
その分料金も加算となりますので事前に検討してからにしましょう。
引越し資材(ダンボール、紙テープ)に関しては、
自分で用意するのが基本ですが、
有料で資材を販売をしている赤帽便もあるそうです。
雨に関しての問題なのですが、
最近の赤帽便トラックは最初っから幌付きだったり、
アルミパネルトラックですので
荷物のサイズに問題がなければ大丈夫だそうです。
ちなみに、赤帽便トラックの荷台サイズは、
D194p、W141p、H140p〜200cm、
最大積載量350kgとなるそうです。
管理人シバの単身引越しでは、
荷物が多いこともあり軽トラックの荷台に積みきれないことがわかりました。
どうしても赤帽便を使うのならば、
2回往復、もしくは2台の赤帽便を使うことになります。
引越し費用を計算してみますと、赤帽便1台分×2となりますので、
今回管理人シバの荷物の事情では赤帽便の使用を諦めるしかなさそうです。
赤帽便は軽自動車をベースとした車両となりますので、
荷物が多い方の使用はやや不向きとなり、
荷物が少ない方には最適のようです。
下記は、もし荷物の量が少なかったらの例として、
3つ距離の違いから見積もりをだしてもらいました。
・引越し近距離「東京都同一区内」の引越し
・引越し中距離「東京⇒山梨県」の引越し
・引越し長距離「東京⇒福岡」の引越し
近距離の場合は、11,560円〜14,720円くらい(平日1台ドライバー1名)、
中距離の場合は、31,000円くらい(平日1台ドライバー1名)、
長距離の場合は、180,000円くらい(平日1台ドライバー1名)
という結果となりました。
・赤帽便の計算例
時間制料金ですと2時間料金で11560円(1台、1名)
を基本にして時間が増えるごとに料金が加算されていきます。
距離制料金では、
〜30km料金/10500円を基本にして
距離が増すことで料金を加算します。
他のオプション料金加算では、
平日と祝休日との料金の違い、高速代金、駐車料金、
階段1F毎につき1000円加算、
必要に応じて養生エレベーター1基につき3150円、
フロアー、壁などの養生 10m以内 3150円、20m以内 6300円、
21m以上 10500円 など
必要に応じて加算をされます。
「赤帽便基本料金+オプション料金を加算」で計算します。
ここまで計算見積もりをだした後で、
他の引越し方法の料金と比べるために、
一括引越業者見積もりを試してみるのも良いと思いました。
引越し 赤帽便のサービスでは、
ドライバーが荷物の積み込みと、積み下ろしをやってくれるのですが、
作業員ひとりとなりますので引越し戦力としてはいくぶん不安も感じました。
どうしても戦力補強のため作業員2名の引越しを希望するのであれば
助手料金が加算金となるそうです。
引越先への同乗に関しては、
助手席が空席の状態でしたら1名に限りOKと言われました。
引越し資材の段ボール、紙テープなどは、
基本自分で用意するか有料で販売していた場合のみ揃えてくれるそうです。
資材の料金は、段ボール小が189円、段ボール大が231円だそうです。
赤帽便トラックは幌付き、もしくはハードシェルですので、
雨などの心配はないのですが荷物のサイズに制限があります。
引越し荷物が多少多めでしたが荷台のサイズから
積めるかどうかを確認しておきましょう。
他にも、赤帽便では運ぶことができないものもあるそうです。
赤帽便で運ぶことができないもの
・貴重品=引越しできないもの
(現金、有価証券、貯金通帳、キャッシュカード、宝石貴金属、印鑑など)
・骨董品、美術品(※希少価値が高く、壊れやすいモノ)
・危険物、腐食物(火薬、花火、腐る可能性があるもの)
赤帽便 クチコミ 評判 女性
単身女性、荷物少なめ、距離近場の引越しです。
単身引越し、週末、荷物の量少なめ、女性1名の引越しです。
赤帽便の業者が友人の知り合いでしたので、
安心して赤帽便の選択をしました。
都合よく、荷物も少なく、距離もそんなに遠くはありませんでしたので、
作業はお昼頃から始まり、15キロくらいの移動距離でしたがアッという間に終わりました。
見積もりは1〜2万円くらいと思っていましたが、1万円台の格安でした。
引越し作業は、荷物が少ないこともありましたので自分が小物だけ運び、
あとの荷物のほとんどを運んでもらえました。
引越料金、サービスの内容を考えるととても満足できるものでした。
今回は一人暮らし、単身の荷物が少ない引越しでしたものでピッタリでしたが、
ファミリー引越しとか荷物が多めの引越しですとちょっと厳しいかと思います。
女性に心配なプライベートに関してですが、
何の気兼ねもありませんでしたし、なんの問題もありませんでした。